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お知らせ
<2016年 3月12日 更新>
かなり久しぶりの更新です。 2015年度の指導も終わったのでここで2016年度の生徒の募集をしたいと思います。 募集の対象は全国の中学生、高校生です。 募集要項や私の指導例などの詳細はこちらのページへどうぞ。

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教材レビューの見方

本棚2


このページで当ブログの教材レビューの見方をまとめてあります。わからないことがあればまずはこのページをご覧ください。それでもわからない場合はコメント欄かメールフォームからお問い合わせください。


テキストタイプ、特に高校数学の教材レビューの見方はここを参照してください。下の表は「総合的研究 数学ⅠA(旺文社、著:長岡 亮介)」を例にしたものです。


テキスト名(出版社、著者) 総合的研究 数学ⅠA(旺文社、著:長岡 亮介)
タイプ 参考書(網羅型+)
値段 1700円+税
サイズ、刷 A5、初版(2012年9月25日発行)
頁数(問題の頁数、解答の頁数) 750頁(619頁、107頁)
問題量 ★★★★☆ 
問題の難易度 ★★★★☆
問題の解答 ★★★☆☆
数学的理解が深まる内容 ★★★★★
扱う難易度 ★★★★★
問題数 問=237題、例題=246題、章末問題=169題、計=652題
1周目にかかる時間の目安 問=59.5h、例題=61.5h、章末問題=84.5h、計=205.5h(69日)
問題数÷頁数= 0.869
おすすめレベル 文:レベル3〜5、理:レベル3〜5




*表に書いてある項目(問題の難易度、おすすめレベル以外)や「構成」の内容はなるべく私個人の考えは排してあります。私の意見・感想は「総評」「使い方の例」で書くことにします。






タイプ

テキストのタイプを示します。タイプは大きく分けて「参考書」「基礎問題集」「入試対策問題集」の3つです。



参考書

教科書基本レベルから入試レベルの問題までのひと通りの問題パターンが収録されているものです。掲載されている問題の難易度はテキストによって異なるので、志望校レベルに応じて使い分ける必要があります。「網羅型」とも言われたりします。また構成として各パターンが「例題」→「方針/アプローチ/ヒントなど」→「例題解説」→「類題」となっていて、各章のおわりに「章末問題/演習問題など」となっていることがほとんどです。それらの構成要素以外にも数学的理解が深まるようなTips(秘訣・コツ)が記述されているものは上位校向けと言えるでしょう。

その性質上、大学受験生で志望校が上位になればなるほどこの参考書の重要度が増します。上位校を目指す人は、参考書を読み込みじっくり時間をかけて数学的理解を深めるほうが良いでしょう。またこれから高校数学を学んでいくという人で将来的に上位校を目指す人も参考書は必要です。

具体例
■チャート式
■理解しやすい数学
■完全マスター
■総合的研究
■Focus Gold
■大学への数学
■基礎問題精講
■標準問題精講



基礎問題集

問題演習用のテキストです。問題のレベルは参考書と同じように教科書基本レベルから入試レベルですが、参考書のような構成になっていないものを指します。構成は指導要領に沿った単元から成り、各単元は「基本事項のまとめ/公式など」→「演習問題」となっています。解説が別冊になっているものが多いです。また問題の横やページの下部にヒントが書いてあることがおおいです。問題の難易度はレベル2くらいまでのものが多く、それ以上のものはあまりありません。

その性質上、参考書である程度学んだあとにその定着を図る目的で使うと良いでしょう。初習の人には向きません。参考書のレベルと同じか一つ上のものを使うと効果的だと思います。レベル3以上を目指す人は参考書をやった後に、基礎問題集は飛ばして入試対策問題集に入ってもいいと思います。志望校がレベル2以下の場合は参考書のあとに基礎問題集でしっかり「解ける」ようにしてから入試対策問題集に入ったほうが良いでしょう。特に志望校がレベル0以下の場合は参考書にじっくり時間をかけたあと基礎問題集をやることをおすすめします。

具体例
■4STEP系の問題集
■実力強化問題集
■基礎力判定
■実践力判定
■トレーニングノートα
■トレーニングノートβ



入試対策問題集

本番に近い形式で問題演習するための問題集です。主に大学入試の過去問を集めた問題集です。構成もシンプルで大学入試で出題される頻出パターン毎に章・単元をわけてあり、パターン毎に問題のみしか掲載されていません。解答は別冊になっていることが多いです。また、同じシリーズの問題集で難易度を「基本」「標準」「応用」など3つくらいに分けてあるものが多いです。志望校レベルに応じて使い分けると良いでしょう。「基本」はレベル2まで、「標準」はレベル2〜レベル4まで、「応用」はレベル4〜6までに対応していることが多いです。「基本」は基礎問題集と難易度が被る問題も多いです。その分類になっていないものも存在します。

その性質上、大学受験の最終段階でやると良いでしょう。参考書のレベルより1つ高いものを使うと効果的です。レベル3以上の参考書を使っている人は基礎問題集をとばして、入試対策問題集のレベル4以上に入ってもいいかもしれません。

具体例
■良問プラチカ
■入試の核心(標準)
■入試の核心(難関大)
■数学Ⅰ・A・Ⅱ・B入試問題集
■数学Ⅲ・C入試問題集
■ハイレベル精選問題演習数学ⅠA+ⅡB」です。








値段

テキストの値段を示します。税抜き価格の場合は「+税」、税込みの場合は「税込み」と書いてあります。また解答が別売りになっているものは「解答別売り◯◯円」と書いてあります。








サイズ、刷

サイズはテキストが閉じてある状態のときのサイズを示します。刷は実際にレビューをしたテキストの刷数や版数です。








頁数

頁数は目次、索引、問題、解答などを全て合わせた全体の頁数を表します。問題の頁数は問題が掲載されている範囲の最初から最後までの頁数を表します。解答のページ数はそのままですが解答の頁数です。別冊解答でも同じです。








問題量

テキストに収録されている問題の量を★で示してあります。★の数はそれぞれ以下のように分類されます。テキストの構成上、参考書は問題数が多く入試対策問題集は少ない傾向にあります。具体的な問題数は表の別項目に示してあります。また、高校数学は中学数学に比べ内容が多いので相対的に問題数が多くなります。そのため、高校のテキストと中学のテキストで、分類の基準となる問題数は異なります。


高校テキスト
★★★★★ 751題〜
★★★★☆ 601題〜750題
★★★☆☆ 451題〜600題
★★☆☆☆ 301題〜450題
★☆☆☆☆ 151題〜300題
☆☆☆☆☆ 〜150題



中学テキスト
★★★★★ 501題〜
★★★★☆ 401題〜500題
★★★☆☆ 301題〜400題
★★☆☆☆ 201題〜300題
★☆☆☆☆ 101題〜200題
☆☆☆☆☆ 〜100題









問題の難易度

★の意味は「どのレベルの志望校を目指すときに適しているのか」を示したものです。テキスト全体の問題の難易度を★の数で示してあります。★が多いほど難易度が高いことを示し、最大で★5つです。ただし一つのテキストには「難易度の幅が広いもの」と「難易度の幅が狭いもの」があることに注意してください。例えば★3つなら最大でレベル3の大学を目指すのに適していることを示します。「難易度の幅」も加味した上でのレベルの分類は「おすすめレベル」で補足説明してあります。テキストレベルについては下記の「テキスト問題難易度ー大学ランク 対応表」を参照してください。

★★★★★ レベル5
★★★★☆ レベル4
★★★☆☆ レベル3
★★☆☆☆ レベル2
★☆☆☆☆ レベル1
☆☆☆☆☆ レベル0


*中学テキストについても下記の「おすすめレベル」の中学数学の項目を参照してください。








問題の解答

テキストに掲載されている解説の評価を示してあります。★の数が多いほど解説が丁寧であることを示し、最大で★5つです。評価対象は例題、類題、演習問題などの解答です。また、テキストの問題の難易度とは関係なく評価してあります。注意してほしいのは★が多いからといって良いとは限らないということです。懇切丁寧に解説が成されていたとしても、使用者の考える力を鍛えることに必ずしもつながりません。どういう目的でその参考書が作られたかを考えなければいけません。しかしそれはまた別の基準(おすすめのレベル)で評価することとします。評価のポイントは以下の通りです。

■途中式
■受験生の思考の順序になっている
■別解
■平易な問題の解説
■見たい解説の場所がすぐにわかる
■解答が別冊








数学的理解が深まる内容

問題の解説以外に数学的理解が深まる内容がどれだけ掲載されているかを示します。★が多いほどその内容が多いことを示します。評価対象は「問題・解答とその方針/アプローチ/ヒント」「言葉や式による補足説明」「問題の解説以外の記述」です。この項目は、その定義上、参考書のほうがその記述が多く、問題集の方が少なくなります。また、この項目の★が少ないからといって、一概に「テキストの質が悪い」というわけではありません。








扱う難易度

テキストを扱う難易度を、頁数、問題量、問題の難易度、問題の解答、解説などから総合的に評価し示してあります。★の数は問題レベルと以下のように対応しています。例えば★5つのテキストの場合、志望校もしくは学力がレベル3以下の人は扱うのが非常に難しく感じるでしょう。扱う難易度が★4つ以上のものは個人学習のはあまり向かないと考えた方がいいでしょう。ただし、同じ★の数のレベルを目指す人は、それでもそのテキストを使うことを考えなければならないでしょう。問題レベルについては下記の「テキスト問題難易度ー大学ランク 対応表」を参照してください。

★★★★★ レベル5
★★★★☆ レベル4
★★★☆☆ レベル3
★★☆☆☆ レベル2
★☆☆☆☆ レベル1
☆☆☆☆☆ レベル0








問題数

例題、類題、演習問題、章末問題などの大問の数を示します。ただし、記載されているのはそれぞれに含まれる小問の数の総数ではないことに注意。ほとんどのテキストはテーマ・パターン・型毎に、「例題」「類題」「練習問題」などが設定され、その中で小問でいくつかに細かく分かれているものがほとんどで、それを全て数えることはあまり意味がないので「◯◯題」と書くことにします。もし小問の総数を示す場合は「◯◯問」とその都度明記します。テキストの性質上、参考書や入試対策問題集の問題数は、それに含まれる小問数に近い数になります。逆に基礎問題集の小問の数は「問題数」よりもかなり多くなっていることがほとんどです。そこに基礎問題集を使う意味があります。








1周目にかかる時間の目安

そのテキストの問題を全て解くとして、1周目を終わらせるのにかかる時間の大体の目安が書いてあります。各題の難易度に応じて、1題15分、1題30分、1題1時間(h)とし計算してあります。参考書の、例題やその類題などは1題15分、章末や演習問題などは1題30分、と設定しています。なかには1題1hと設定しているものもあります。また、入試対策問題集の場合は1題30分と設定しているものが多いです。また計=◯◯hのうしろの括弧の中に書いてある日数は、1日3h勉強したとして何日間で終わらせられるかを示してあります。









問題数÷頁数=

問題数を頁数で割った値を示してあります。この値が小さいほど問題数に対する「問題以外の部分」の割合が多いことを示します。参考書ならこの値が小さいほど解説や数学的理解を深めるような記述が多いことを示します。基礎問題集や入試対策問題集ならこの値が小さいほど解説が詳細に書かれていることを示します。ただし解説が詳細に書かれているからといって良いテキストとは限りません。また、この値が小さいほど受験勉強の最後の仕上げに使うのに適していると言えるでしょう。この値はもちろん一つの目安なので絶対的なものではありません。








おすすめレベル

高校数学

そのテキストを扱うのにおすすめのレベルを文系と理系それぞれで示してあります。同じレベルの大学でも文系数学の方が比較的簡単な傾向があるので、それを考慮してあります。また経済経営系、商学系は文系数学のレベルで考えた方がいいと思います。

例えばおすすめレベルが「レベル3以上」と書いてある場合、レベル2以下を志望校とする人にはあまり向いていないことを示します。また自身の現状のレベルとおすすめレベルが2以上離れている場合も不適です。判断の基準はテキストを扱う難易度、サイズ、頁数、問題量、問題の難易度、問題の解答、解説(数学的理解を深める内容)などから総合的に評価しています。志望レベル以上に難しい内容が多く含まれている場合は問題選定をしなければいけないし、解説が詳しく無い場合は学力が高くないと扱うのが難しいでしょう。レベルについては「テキスト問題難易度ー大学ランク 対応表」を参照してください。






中学数学

そのテキストを扱うのにおすすめのレベルを5段階で示してあります。高校数学の分類と異なるので注意してください。分類に使用している、点数は100点満点、成績は5段階、入試は100点満点、で考えています。また、学力レベルの目安としても使います。


学校定期テスト目標(100点満点) 評定目標(5段階) 公立入試目標(100点満点)
レベル0 20~40点 最高でも2 〜30点
レベル1 40〜60点 最低で2、最高で3 30〜50点
レベル2 60〜70点 3 50〜65点
レベル3 70〜80点 最低で3、最高で4 65〜80点
レベル4 80〜90点 最低で4、最高で5 80〜90点
レベル5 90〜100点 5 90〜100点






また、数値以外の指標としてこちらも参考にしてみてください。


小学校内容の定着度(中学受験内容は除く) 学校定期テストでの戦略
レベル0 計算、特に小数・分数、が定着していない 計算問題の中でも、比較的平易なものを中心に得点する
レベル1 計算は一応クリアしているが、その他の部分、特に割合や比などが定着していない 計算問題の平易なものは確実に、難しいものも挑戦する。その他の基本レベルの問題は確実に得点する。
レベル2 基本レベルはひと通りは定着している 基本レベルの問題は全て得点することを前提とし、標準レベルも比較的平易なものは確実に得点する。
レベル3 標準レベルはひと通り定着している 標準レベルの問題の比較的平易なものまでの問題を確実に得点することを前提とし、標準レベルの難しい問題も挑戦する。
レベル4 応用レベルの比較的平易なところまで定着している 標準レベルの問題は確実に得点することを前提とし、応用問題も比較的平易なもには挑戦する。
レベル5 応用レベルまでほぼ全て定着している 応用レベルの問題は比較的平易なものまでの問題を確実に得点することを前提とし、難問まで挑戦する。










総評
表にある★の数についての根拠や個人的な意見・感想など総合的な評価がかいてあります。。






使い方の例

ここではテキストの使い方の例を、主に「学校対応」「レベル0〜1」「レベル2〜3」「レベル4〜5」の4つに分けて紹介しています。おすすめレベルと若干のズレがある場合もありますが、おすすめレベルは1刻みで設定してあること、参考書や問題集で問題の難易度の幅が異なることによるものです。「おすすめレベル」「使い方の例」の両方を判断材料すると良いと思います。








テキスト問題難易度ー大学ランク 対応表

左のレベルが各大学のランクに対応したテキストのレベルです(理系を基準にしてあります)。当ブログのレビューはこれを基にしてありますが大学のランクは絶対的なものではなくあくまでも目安です。当然、学部・学科による幅があることが前提です。

模試やその他の判断基準からすでにこのレベルの大学は受かる、もしくは同等レベルの学力があると判断できるならこの表のレベルは自身の現状レベルとしても使っていいと思います。



レベル(偏差値) 国公立 私立(関東) 私立(関西)
レベル5 東京、京都
70〜
レベル4 北海道、一橋、東京工業、大阪、東北、名古屋、お茶の水女子、筑波、横浜国立、東京外語、九州、神戸 早稲田、慶應義塾
60後半
レベル3 首都大東京、千葉、広島、大阪市立、名古屋市立、東京農工、国際教養、岡山、金沢、電気通信 国際基督教、中央(法)、東京理科、上智、津田塾(学芸) 同志社、立命館、同志社女子(文)
60〜65
レベル2 大阪府立、熊本、名古屋工業、奈良女子、新潟、静岡、京都府立、神戸市外語大、滋賀、埼玉、岐阜、横浜市立、三重、東京学芸、信州 立教、明治、青山学院、中央(法以外)、法政、学習院、津田塾(学芸以外)、日本女子、東京女子 関西、関西学院、同志社、立命館
55〜60
レベル1 長崎、山形、鹿児島、群馬、弘前、宇都宮、山梨、和歌山、岩手、富山、香川、愛媛、徳島、山口、秋田、福島、福井、大分、鳥取、茨城、島根、高知女子 明治学院、成蹊、成城、芝浦工業、日大、駒澤、専修、東洋、國學院、聖心、フェリス、学習院女子 龍谷、甲南、京都産業、近畿、京都女子、神戸女学院
50〜55
レベル0 宮崎、高知、琉球、前橋工科、高知工科、佐賀、奈良県立、室蘭工業、群馬県立女子、福岡女女子 東海、多摩川、亜細亜、桜美林、立正、帝京、拓殖、国士舘、関東学院、昭和女子、共立女子、東洋英和、大妻、実践、清泉、相模女子、白百合、東京家政、文化女子 摂南、神戸学院、佛教、大阪経済、桃山学院、摂南、追手門
〜50






ここに書いてある内容は、教材レビューを見やすくするために予告なく変更する場合があります。ご了承ください。











[ 2014年04月23日 16:04 ] カテゴリ:教材レビューの見方 | TB(0) | CM(0)
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