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個別指導講師の学習教材レビュー TOP  >  スポンサー広告 >  高校数学(参考書)  >  完全マスター >  数学Ⅱ+Bの完全マスター
お知らせ
<2016年 3月12日 更新>
かなり久しぶりの更新です。 2015年度の指導も終わったのでここで2016年度の生徒の募集をしたいと思います。 募集の対象は全国の中学生、高校生です。 募集要項や私の指導例などの詳細はこちらのページへどうぞ。

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数学Ⅱ+Bの完全マスター



基本的な問題は少なく、入試の実戦的な問題が多いです。青チャートなどの網羅型に比べると、網羅率が低いですが、青チャートよりも扱うのが簡単なので、時間があまり無い人でレベル1〜3が志望校という人にはこちらの方がいいかもしれません。初習でこのテキストを使うのはあまりおすすめできません。学校教科書レベルをしっかりと身につけたあとで、使うといいでしょう。

目次
第1章 式と証明 [数Ⅱ]
第2章 複素数と方程式 [数Ⅱ]
第3章 図形と方程式 [数Ⅱ]
第4章 三角関数 [数Ⅱ]
第5章 指数関数と対数関数 [数Ⅱ]
第6章 微分法と積分法 [数Ⅱ]
第7章 ベクトル [数B]
第8章 数列 [数B]

*新課程での範囲、確率分布と統計的な推測の項目はありません。




以下がテキストのレビューです。

テキスト名(出版社、著者) 大学入試頻出定型問題 数学Ⅱ+Bの完全マスター(文英堂、同)
タイプ 参考書
値段 1500円+税
サイズ、刷 A5、2013年発行
頁数(問題の頁数、解答の頁数) 547頁(326頁、195頁)
問題量 ★★★★★
問題の難易度 ★★★☆☆
問題の解答 ★★★★☆
数学的理解が深まる内容 ★★★☆☆
扱う難易度 ★★★☆☆
問題数 基本問題=124題、例題=320題、類題=320題、演習問題=112題、計=876題
1周目にかかる時間の目安 基本問題=31h、例題=80h、類題=80h、演習問題=56h、計=247h(83日)
問題数÷頁数= 1.601
おすすめレベル 文:レベル1〜3、理:レベル1〜3


おすすめレベルについては下部にある「テキスト問題難易度ー大学ランク 対応表」を参照してください。

表の見方を含めて教材レビューの見方、特に1周目にかかる時間の目安についてはこちらを参照 → 教材レビューの見方








構成
主に「基本問題」「例題」「類題」「演習問題」「解答」から成っています。大学入試に頻出の定型問題189題が掲載されていて、まとまりの良いページ数内に例題とその解答、類題が載っています。解答は別冊です。また、巻末に略解も載っています。



基本問題
各単元の最初にはその単元の基本知識が整理されています。そのすぐ後にレベル0の基本問題があります。どれも、学校教科書レベルの問題ですが、全体に対しての問題数・小問数は少なめです。



例題
基本問題の次に例題があります。例題は難易度順に「標準例題」「発展例題」「研究例題」があります。標準例題はレベル0〜1程度、発展例題はレベル1〜2程度、研究例題はレベル2〜3程度です。また難易度とは別に各例題には、出題頻度順に頻出度A、頻出度B、頻出度Cと記載されています。どれも主に入試問題からの出題です。



類題
例題の下には類題があります。類題は例題と同内容・同レベルの問題です。



演習問題
章末にはその章のまとめとしてレベル0〜3程度の問題が載っています。問題には例題のレベルに対応した「標準」「発展」「研究」でレベルが分類されています。またどの例題と対応しているかもすぐにわかるようになっています。どれも主に入試問題からの出題です。








解答
途中計算も含めてしっかりと書かれています。また言葉や式・図による説明もあるのでわかりやすいです。








数学的理解が深まる内容
例題のすぐ下には解答の指針・ヒントとして「考え方」が書いてあります。また例題の解答には「参考」「補足」「傍注」で説明が補われている場合もあります。類題の解答には解答のヒントとして「方針」があります。







扱う難易度
問題数は多いですが、問題の難易度はそこまで高くなく、解答はしっかりしています。また、難易度や頻出度、例題と類題の関連などが一目でわかるようになっているので扱う難易度はそこまで高くないでしょう。








総評

基本的な問題は少なく、入試の実戦的な問題が多いです。青チャートなどの網羅型に比べると、網羅率が低いですが、青チャートよりも扱うのが簡単なので、時間があまり無い人でレベル1〜3が志望校という人にはこちらの方がいいかもしれません。初習でこのテキストを使うのはあまりおすすめできません。学校教科書レベルをしっかりと身につけたあとで、使うといいでしょう。

問題の難易度の幅は少し広いです。難易度・頻出度がわかりやすいとはいえ学校対応用には使いにくいでしょう。出題大学にはかなり上位の大学名がありますが、改変もしくは部分的な出題なので大学名ほど難しくない問題も多いです。また、学校基本レベルの「基本問題」も載っているので、順に進めればそこまで難しさを感じないでしょう。問題数、問題の難易度とその幅、解答、解説、などから考えて数学的理解が深まる内容は★3つ、扱う難易度は★3つ、おすすめレベルは、文:レベル1〜3、理:レベル1〜3、としました。










使い方の例

学校対応
問題の難易度が全体的に高く、その幅が広いので学校対応向きではありません。もし使うとしても問題選定をする必要があるので個人学習にはあまり使えないでしょう。


志望校:レベル0〜1
まず1周目はテキストについている「基本問題」、「頻出度A」の「標準例題」とその「類題」をやるといいでしょう。1周目は各章の最後にある演習問題はやらなくていいです。繰り返し演習し1周目で扱った問題の80%以上を解けるようになったら、1周目で扱った類題と「頻出度B」の「標準例題」「発展例題」とその「類題」をやりましょう。このとき扱った標準問題や発展例題に対応する、演習問題をやってもいいと思います。この時点では研究例題は難しい問題も多く、優先度が低いのでやらなくていいです。ここまでの「基本問題」、「標準例題」「発展例題」とその「類題」、「演習問題」を80%以上解けるようになったら、同じレベルか上位の基礎問題集に移っていいでしょう。最終的な目標は1周目で扱った問題を95%以上、それ以降の問題を90%以上解けるようにすることです。


志望校:レベル2〜3
まず1周目はテキストについている「基本問題」、「頻出度A・B」の「標準例題」+「発展例題」とその「類題」をやるといいでしょう。このときそれらの問題に対応した「演習問題」をやるといいでしょう。繰り返し演習し1周目で扱った問題の80%以上を解けるようになったら、1周目で扱った問題を含めてその他の問題全てをやりましょう。ここまでの問題を90%以上解けるようになったら、同じレベルか上位の基礎問題集や入試対策問題集に移っていいでしょう。最終的な目標は1周目で扱った問題を100%、それ以降の問題を90%以上解けるようにすることです。


志望校:レベル4〜5
1周目から全ての問題を扱っていいでしょう。このテキストの問題を90%以上解けるようになったら同位(レベル4)か上位の入試対策問題集に移ってもいいと思います。最終的な目標はこのテキストの問題を95&以上解けるようにすることです。




















テキスト問題難易度ー大学ランク 対応表

当ブログのテキストレビューはこれを基準にしていますが、この表は絶対的なものではなくあくまでも一つの目安だと考えてください。

レベル(偏差値) 国公立 私立(関東) 私立(関西)
レベル5 東京、京都
70〜
レベル4 北海道、一橋、東京工業、大阪、東北、名古屋、お茶の水女子、筑波、横浜国立、東京外語、九州、神戸 早稲田、慶應義塾
60後半
レベル3 首都大東京、千葉、広島、大阪市立、名古屋市立、東京農工、国際教養、岡山、金沢、電気通信 国際基督教、中央(法)、東京理科、上智、津田塾(学芸) 同志社、立命館、同志社女子(文)
60〜65
レベル2 大阪府立、熊本、名古屋工業、奈良女子、新潟、静岡、京都府立、神戸市外語大、滋賀、埼玉、岐阜、横浜市立、三重、東京学芸、信州 立教、明治、青山学院、中央(法以外)、法政、学習院、津田塾(学芸以外)、日本女子、東京女子 関西、関西学院、同志社、立命館
55〜60
レベル1 長崎、山形、鹿児島、群馬、弘前、宇都宮、山梨、和歌山、岩手、富山、香川、愛媛、徳島、山口、秋田、福島、福井、大分、鳥取、茨城、島根、高知女子 明治学院、成蹊、成城、芝浦工業、日大、駒澤、専修、東洋、國學院、聖心、フェリス、学習院女子 龍谷、甲南、京都産業、近畿、京都女子、神戸女学院
50〜55
レベル0 宮崎、高知、琉球、前橋工科、高知工科、佐賀、奈良県立、室蘭工業、群馬県立女子、福岡女子 東海、多摩川、亜細亜、桜美林、立正、帝京、拓殖、国士舘、関東学院、昭和女子、共立女子、東洋英和、大妻、実践、清泉、相模女子、白百合、東京家政、文化女子 摂南、神戸学院、佛教、大阪経済、桃山学院、追手門
〜50



上記の表は過去の記事から引用
大学ランク [国公立、私立(関東)、私立(関西)総合版]






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[ 2014年05月21日 15:00 ] カテゴリ:完全マスター | TB(0) | CM(0)
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